バス路線維持のため、町内会が協力

毎日、電車で通勤しています。今日は休日で、10円で乗れるため、8時台にもかかわらず、大勢の客でした。


その昔、高知市内西部を走るバス路線の廃止が浮上した時、沿線の町内会が1日、5人ずつ利用するという約束をして路線維持された、という話を聞きました。これもいい話です。やっぱり「みんなで乗ろう」という事です。

新屋敷の女性からもいい話を聞いた。
「娘が西鉄インに努めているが、支配人は通勤には公営交通を使えと言っていて、市電と自転車で通勤しています」。
高知市内の経営者が右へならえすれば、とさでん交通の経営は復活するはずだ。


だが、こんな話もあります。
以前に住んでいた伊勢崎町であいさつ回りをした時、支援者から「家の前のバス停みてよ、バスが来ないのにどうやって乗れっていうの」と苦情をもらいました。バス停の時刻表を見て、絶句しました。伊勢崎町は高知中心部に近いそこそこの住宅街です。市の中心に行くのに、午前7時台に3本。しかも9分の間です。あとは午後3時、4時台に1本ずつしかない。土日祝日は「ゼロ」。これで「路線」とはいえません。
読者から、「この路線、付属小の通学の為だけに存続している感じ」という指摘がありました。確かにそうかもしれません。
「私の最寄りのバス停(河ノ瀬)も、どんどん減ってます。日曜日に朝出掛けても、帰りは12時台13時台のバスはなくて…上町から歩かないといけない。夜も、最終バスは早くて乗れない。免許返納なんて年になったらどうなるんでしょうか?」
「便数が減る→不便になる→利用者が減る→便数が減る・・・のスパイラル」
使ってもらうには課題が多いことはたしかだ。

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